安全回路ラボ

実践2 のシリンダ装置に安全柵と扉を付け、安全リレーで守ります。非常停止と扉スイッチを2本ずつ(二重)で見張り、2台の KM で電磁弁の電源を切ります。部品が1つ壊れても止まるか、壊れたまま動き出さないかを、故障を入れて確かめます。電気を切っても空気は残るので、弁の選び方も一緒に学びます。

実践2 端子台と故障探し実践3 安全回路 ← いまここ実践4 カウンタの装置実践5 インバーターを PLC で実践6 ロボットとの連携実践 機材選定・回路設計サーボ・設備の構想設計
学習用のシミュレーションです。 実機の配線・通電作業は、電気工事士などの資格と社内ルールに従ってください。作業前は元の遮断器を切り、ロックアウトと検電をしてから触ります。空気圧の機械は、電気を切っても空気が残って動くことがあります。残圧を抜いたことを確かめてから手を入れます。
安全回路は、外す・短絡する・予備のキーを差すなどで無効にしてはいけません。どこまでの安全回路が要るかは、リスクアセスメントをして安全の責任者が決めます。実機の回路は、メーカーの資料と規格で確かめます(要確認)。

回路の作りを選ぶ

機械を動かす

はじめは安全リレーが OFF です。リセットを押して離すと出力が入ります。次に PB1 起動で、シリンダが伸び縮みをくり返します。動いている途中で扉を開けたり、非常停止を押したりしてみましょう。

    エアの回路(いまの状態)

    止める順番(いまの状態)

      安全回路の図

      電気が来ている線はオレンジ
      DC24V の制御線(青)電気が来ている故障・ごまかし1重では使わない

      見やすくした簡略図です。端子の名前(S11・S12・S21・S22・S33・S34・13・14・23・24・A1・A2)はよくある例で、メーカー・形式で違います(要確認)。多くの安全リレーは、入力の線に自分で電気(パルス)を出して見張るので、図のように +24V から直接とらない形もあります。PLC の電源・入力の線は省いています。

      故障・ごまかしを入れる

      チェックを入れると、その故障が起きた状態になります。故障を入れたまま、扉を開ける・非常停止を押す・リセットを押す、を試して、二重の回路でどうなるかを見ます。二重の回路で3つ体験すると合格の条件の1つがそろいます。1重の回路に切り替えると、同じ故障でどうなるかも比べられます。

      安全回路の考え方

      使っている機材(例)

      記号名前主な仕様・選ぶ時の注意(例)

      すべて「仮」(例)です。形式・端子の番号・定格は、メーカーのカタログと取扱説明書で確かめます(要確認)。

      確認テスト(4問正解+故障の体験3つで合格)

      シリンダは基礎5 と同じ SMC CG シリーズ φ50 ストローク 300mm の例(画面では横向き)。PLC は三菱電機 FX5U の例(X5 = 安全リレーの補助出力・Y0 = 伸び・Y1 = 縮み)。弁・残圧排気弁・安全リレーの動きは考え方を示す例で、止まるまでの距離などの数字はこの画面だけのものです。

      学習用の資料です。実機の配線・通電作業は、電気工事士などの資格と社内ルールに従ってください。