制御電源回路ラボ

基礎3 の回路の入口に、制御電源の切替スイッチ SS(切/入)を足します。SS を「入」にすると、非常停止 EMS を通って運転の回路(線3)に電気が来ます。運転の回路は自己保持なので、EMS を押して戻しても、PB1・PB2 を押し直すまで動き出しません。

基礎3 非常停止基礎4 制御電源の入切 ← いまここ基礎5 電磁弁とシリンダ実践 機材選定・回路設計PLC(三菱/KV/オムロン)サーボ・設備の構想設計
学習用のシミュレーションです。 実機の配線・通電作業は、電気工事士などの資格と社内ルールに従ってください。作業前は必ず電源を切り、ロックアウト(施錠・表示)と検電をしてから触ります。
非常停止は「止めるための最後の手段」で、修理・点検のための電源遮断(ロックアウト)の代わりにはなりません。実機の非常停止回路は規格(JIS B 9960-1 など)と社内ルールに従い、安全リレー等が要る場合があります(要確認)。

動く順番

    回路図(シーケンス図)

    線をタップ → 盤の中の同じ線が光ります
    電源につながっている線つながっていない線電流が流れている足した線

    制御盤(扉を開いたところ)

    扉のボタンも押せます

    いま起きていること

      選んだ線

      回路を直してみる

      線を選んで「外す」、または「線を足す」で端子を2つタップ(使っていない接点 CR1 の 1・4、CR2 の 1・8 もつなげます)。下のボタンはよくある誤配線です。

      線番どこからどこへ電線の色太さ mm²通り道状態

      使っている機材

      「決定」は教材で標準とした機材。「仮」はまだ決まっていない部品で、一般的な例を入れています(要確認)。

      記号名前メーカー・形式主な仕様数状態参考

      確認テスト(3問すべて正解で合格)

      記号は JIS C 0617 に準じた簡略表示です。非常停止ボタンの端子番号(b接点11-12)は一般例で要確認。リレーの端子番号(コイル13-14、9-5/9-1、12-8/12-4)と動作時間(20ms以下)はオムロン形MY2カタログによります。ソケット PYFZ-08 上のねじの並びは模式で、実物で要確認。電線の色は社内ルール(交流の制御線=黄・直流=青)。電源の引込み=黒、太さの推奨値、PB・PL・CP と押しボタンの端子番号(a接点13-14)は一般的な例で要確認です。制御電源は切替スイッチ SS(a接点 13-14・入で閉、端子番号は一般例で要確認)で入れ、その後ろに非常停止 EMS を入れています。EMS を戻しても動き出さないのは、運転の回路が自己保持だからです。自己保持を使わずに直接動かす出力があると、EMS を戻した瞬間に動き出すので、設計で防ぎます(要確認)。リセットボタンは無く、電源(CP)を切ると最初の状態に戻ります。基礎の回路は端子台を使わず線番で追います(端子台は入出力の点数や外部からの取り込みが増える段で使います)。リレーは押した瞬間に切り替わります(実物も20ms以下)。時間を置いて動かすのはタイマーの役目で、後の段で扱います。

      学習用の資料です。実機の配線・通電作業は、電気工事士などの資格と社内ルールに従ってください。